当店の南400メートルの宝塚古墳から日本最大の船形埴輪が出土しました。
三重県松阪市宝塚町から光町にまたがる国の史跡「宝塚1号墳」(五世紀初頭、前方後円墳)から、
国内最大の船形埴輪が出土したと、同古墳を調査している松阪市教育委員会が2000年4月10日、発表しました。

松阪市文化財センターでの公開

全長140センチ、高さ90センチ、最大幅25センチで、ほぼ完全な形で復元されています。
船上には、船首から順に王の権威を象徴する太刀(たち)、威杖(いじょう)、蓋(きぬがさ)が
マスト状に立ちならび、「全国でも最高水準の埴輪資料」「国宝級の発見」と言われています。

宝塚古墳の手前の交差点

当店前の市道宝塚線を南へ400メートル行くと「宝塚古墳」に着きます。
交差点前方の林の中に「宝塚1号墳」があります。

宝塚1号墳

「宝塚古墳」は、前方後円墳の「1号墳」と帆立貝式前方後円墳の「2号墳」とからなります。
「宝塚1号墳」は、伊勢地方最大の古墳として知られていましたが、発掘調査の結果、
全長が111メートルと分かり、伊勢地方の王の墓として圧倒的な規模を持つ事が判明しました。

船形埴輪の公開展示が松阪市文化財センターで2000年4月14日から
4月17日まで行われ、4日間で12200人の入場者がありました。
その後、2000年7月20日から8月20日まで
松阪市文化財センターで特別展「船形埴輪が語りかけるもの」が開催されました。
2000年11月1日から11月5日まで
松阪市文化財センターで船形はにわ特別展示が開催されました。

宝塚1号墳出土 船形埴輪

2003年3月21日に松阪市文化財センター内に「はにわ館」がオープンしました。

2005年4月27日に当店の南400メートルに宝塚古墳公園がオープンしました。

2006年03月17日 三重県宝塚1号墳出土品として国の重要文化財に指定されました。

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